CCNAの難易度、ネスペ、基本情報、応用情報などの国家資格との比較

CCNAの難易度について、国家資格と比較しながら考察していきます。ここでいう国家資格は以下の3つを比較対象としたいと思います。

◆ 基本情報技術者試験(FE):基本的知識・技能

◆ 応用情報技術者試験(AP):応用的知識・技能

◆ ネットワークスペシャリスト試験(NW):高度な知識・技能

合格(資格取得)するのは国家資格の方が難しい

CCNA試験はCBT(Computer Based Testing)方式であり、受験会場でいつでも受験可能なコンピュータを利用した試験となります。

一方、国家資格である基本情報技術者試験と応用情報技術者試験は年に2回、ネットワークスペシャリスト試験は年に1回の試験となります。

この受験機会という要素は大きく、試験範囲の広さ、試験の難易度などを総合的に考慮しても
CCNAよりもこれら3つの国家資格の方が合格(資格取得)するのは難しいと言えるでしょう。

試験範囲の広さは「ネスペ>応用情報>CCNA>基本情報」の順

合格するために学習する必要がある試験範囲の広さは、ネスペ>応用情報>CCNA>基本情報の順番ではないでしょうか。以前のCCNA試験なら、基本情報の方が試験範囲は広かったと思いますが、現行のCCNA試験の範囲はSDNなども含まれており、非常に広くなっています。

個人的には、ネスペよりも応用情報の方が試験範囲が広いのではないかとも思ったのですがIPA(情報処理推進機構)は応用情報よりもネスペを上位的に位置づけており、また、当方がネットワークエンジニアであり専門性があるからそのように感じるのだと考えて、客観的には試験範囲の広さは「 ネスペ>応用情報>CCNA>基本情報 」 であると結論づけています。

※ 参考までに試験範囲の技術解説をしているこちらのコンテンツもご参考下さい。

・ CCNA Web教科書 ⇒ http://www.infraexpert.com/info/ccnaz7.html

・ ネスペ Web教科書 ⇒ http://www.infraexpert.com/info/netspecial1.html

資格価値(資格の有用性)はネスペ→CCNA→応用→基本の順

前提として、ITエンジニア全般ではなく、ネットワークエンジニアにおいての資格価値です。CCNAという資格試験は色々と問題点があるかもしれませんが、それでもやはりネットワークエンジニア業界ではCCNAはとても良い目安となります。

ネットワークエンジニア未経験の方でも、ネットワークエンジニアの登竜門の資格といえるCCNAを保持していれば、例えばネットワーク保守・運用などの業務につくことができるような案件を良く見受けられますし有用性のある資格です。NWのデファクトスタンダードであるCisco機器における実践的な仕事で役立つNW技術を身に着けられる点が大きいと思われます。

いずれにしても、ここで紹介した国家資格やCCNA試験はある程度の実務経験がないと合格が難しいとされる試験であるので、例えば学生時代にこれらの資格を取得できたのなら、とても優秀だと思いますのでぜひ自信を持って頂きたいです。ただし、学生時代に友人と遊んでおくことや友人とのつながり深めておくことの方が、長い目でみると大切なので、バランス良く!

以上です。1つの意見として参考にして頂ければと思います。

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