省庁データ、西暦一本化=証明書など元号継続

省庁データ、西暦一本化=証明書など元号継続

◆ 省庁データ、近く西暦で統一…来春は間に合わず

政府は、各省庁が運用する行政システムの日付データについて、和暦(元号)を使わず西暦に一本化する方針だ。

近く、データ管理のあり方を定める運用指針に盛り込む。改元に伴うシステム改修費の大幅削減につなげるほか、データ形式を統一してシステムを連携しやすくする狙いがある。

国の行政システムは現在、日付データを元号か西暦で管理している。2019年5月1日の皇太子さまの即位・改元に伴い、元号を用いるシステムは新元号に書き換える必要がある。政府関係者によると、システムあたり約10億円の改修費がかかる例も見込まれる。

これを踏まえ、内閣官房は行政システムの「共通ルール」として定める運用指針に、日付データを西暦で一元管理する考えを盛り込むことにした。

西暦で一元管理するための抜本改修には時間がかかり、来春の改元には間に合わない見通しだ。各省庁は将来の改元を見据え、個々のシステム更新に合わせて順次、改修する。

Source:読売新聞 2018年05月21日 07時16分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180520-OYT1T50149.html

これは素晴らしいニュースだと思います。

先日の「新元号公表、改元1か月前想定」というニュースを読んだとき、SEのワークを考慮しもう少し公表は早くすべきだと思いましたし、このまま何の合理化もなければ、すごく残念な気持ちになると思っていましたが、柔軟性ある合理的な政府方針に感謝したいです。

元号はそのまま残りますし、今後「改元に伴うシステム改修費の大幅削減」というメリットと「データ形式を統一してシステムを連携しやすくする」というメリットが生まれるのは本当に大きな利点であると思います。少子高齢化と社会保障費の増大という問題があるなかにおいて聖域をなくして合理性を追求して、引き続き少しでも節税に取り組んで頂きたいです。

今回の政府方針は、個人的には「データだけでなく、公的書類における西暦統一の第一歩」であることが裏に隠されていると信じたいです。そうすれば、今後は新元号公表が改元1か月前であってもSEの激務は発生しませんし、最高の大幅なコスト削減につながると思います。

元号は残しつつも、伝統は大切にしつつも、全てに合理性を適用して政策を進めてほしい。

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