Linux LPIC - Symbolic link / Hard link



 ◆ シンボリックリンクとハードリンク

 ファイルの実体とファイル名をつなぐ事を
リンクと言い、リンクにはシンボリックリンクとハードリンク
 の以下の2種類があります。※ ファイルの実体の「実体」とはディスク上に保存されているデータのこと。

リンク 説明
シンボリックリンク

 Windowsのショートカットに該当するリンク。リンク元ファイルが配置されている場所にリンクする方式。
 ・ リンク元のファイルが移動、削除されると、リンク元のファイルの実体にアクセスできない。
 ・ 異なるファイルシステム上のファイルやディレクトリにリンクできる。

ハードリンク

 1つのファイルの実体を複数のファイル名で表せるリンク。同じファイルの実体を共有する方式。
 ・ リンク元のファイルが移動、削除されても、ファイルの実体にはアクセスできる。
 ・ 異なるファイルシステム上のファイルやディレクトリにリンクできない。



   


 ◆ 構文 : ln [ オプション ] リンク元 リンク先

オプション 説明
-s  シンボリックリンクを作成する際に指定 (オプションを指定しない場合、ハードリンクが作成される)



 ◆ 実行例 : abc.txt ファイルのシンボリックリンクとして「 abc.lnk 」を作成
 # ln -s abc.txt abc.lnk


 ◇ シンボリックリンク作成後には、アクセス権の最初が「 l 」となり、シンボリックリンクを示す「 -> 」が表示されます。

 



 ◆ 実行例 : abc.txt ファイルのハードリンクとして「 abc.lnk 」を作成
 # ln abc.txt abc.lnk


 ◇ ハードリンク作成後には、両方のファイルのinode番号が同じになります。

 



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