新型iPad mini 5:AppleCare+が不要と思う3つの理由(256GBモデルを除く)

AppleCare+(アップルケア プラス)が、新型iPad mini(iPad mini 5)で不要であると思う3つの理由を書いていきます。

ここでいうAppleCare+とは、正確には「AppleCare+ for iPad」のことであり、税込9,072円が必要となるハードウェア製品保証サービスにおける延長サービスのことです。

大前提として AppleCare+ for iPad はとても素晴らしいサービスです。しかし製品保証の延長サービスが約1万円ということもあり、低価格モデルの iPad に対してはコストに見合わないと考えています。その理由は以下の通りです。

AppleCare+が不要な理由1:1年間は無料で製品保証がある!

先ず、AppleCare+ for iPadの説明を読んでみましょう。

すべてのiPadには、製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償サポートがついています。AppleCare+に加入するとiPadとApple Pencilの保証とサポートがAppleCare+の購入日から2年間に延長されます。

さらに、過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを、1回につきiPadは4,400円(税込)、Apple Pencilは3,400円(税別)のサービス料で2回まで受けることができます。Appleの専任スペシャリストにチャットまたは、電話で優先的に問い合わせることもできます。

つまり、そもそも無料で1年間はハードウェア製品保証、90日間の無償電話サポートがついているのです。AppleCare+は、この1年間のサービスを2年間に延長できるサービスです。

初期不良にも当然対応してくれますし、1年間の無料の製品保証サービスで十分ではないかと考えており、追加で1万円も支払う必要はないと考えています。

もちろん「保険」というものを重視する人にとっては、追加の1万円は妥当であると考える人もいらっしゃるかと思います。ですから、この点はその人の考え方次第と言えますね。

AppleCare+が不要な理由2:電話でないiPadは緊急性が低い!

iPhoneの場合、故障すれば電話ができないということで緊急性が高いことからAppleCare+のサービスはiPadよりは有効であると思います。iPadの場合は、それを仕事で使用していないのなら、例えば修理せず次の新製品が出るまで待つとか、色々と選択肢が生まれると思います。

また、サポート期間の短いApple製品を5年以上使うという人は少ないと思いますし、使用してから12か月間は故障せず、13か月から24か月目の範囲でピンポイントで故障するというのでしたら、もう運が悪かったいいますか、新製品を買いなおした方が良いと考えてしまいます。

ちなみに、当方はiPhone 4を手にしてから今まで多くのApple新製品を購入してきましたが、約10年間、アップル製品が故障したり修理に出したりしたことがなく、アップル製品の品質を絶大に信頼しています。

AppleCare+が不要な理由3:9,072円という価格が高すぎる!

例えば、今回の64GB Wi-FiモデルのiPad miniは税込49,464円となりますが、この約5万円の製品に対して、保証期間の延長料金が9,072円はバランスが悪くないでしょうか。

例えば、大手の家電量販店の家電製品に対する有料延長保証は約5%であることが多いです。しかし、AppleCare+は約20%となっています。さらに、実際にAppleCare+が必要な状況になって、修理サービスを行う場合には別途4,400円が必要となります。つまり、延長保証でもAppleCare+の場合は 9,072円+4,400円 の合計13,472円が必要となります。

10万円以上のアップル製品に対し、アップルケアの料金が 9,072円 なら妥当だと思いますがWi-Fiモデル32GBを税込49,464円で購入して、2年目にハードウェア不良が発生して、修理に1万3472円(延長料金+修理サービス費用)を支払うのは少し高いと思います。

裏を返せば「Wi-Fi+セルラーモデル 256GB」を購入する方は、アップルケア加入を検討することをお勧めします。税込84,024円に対して「9,072円」という保険価格は、比較的お買い得であると言えます。

・ Wi-Fiモデル:64GB 4万5800円(税抜)⇒ 税込価格 49,464円

・ Wi-Fiモデル:256GB 6万2800円(税抜)⇒ 税込価格 67,824円

・ Wi-Fi+セルラーモデル:64GB 6万800円(税抜)⇒ 税込価格 65,664円

・ Wi-Fi+セルラーモデル:256GB 7万7800円(税抜)⇒ 税込価格 84,024円

以上3つの理由から、安いiPad miniモデルに対してはAppleCare+は不要ではないかと考えていますが、人により様々な考え方がありますし1つの意見としてご参考頂ければと思います。

AppleCare+ for iPad に加入しない(購入しない)場合

AppleCareに加入しない場合、なるべく故障が発生しないように大切に使うことが重要です。そのためにも液晶保護する強化ガラスフィルムやケースカバーは装着するようにしましょう。逆言えば、iPadを裸で使いたいと言う人は必ずAppleCare+に加入した方がいいです。

iPad mini 5用のケースとしては、ESRケースが人気があります。

◆ ESR iPad Mini 5 2019 ケース 薄型 ケース

三つ折り スタンド オートスリープ ウェイクアップ 機能 iPad Mini5(第五世代) 専用

・ 傷や指紋からiPadを守り:フロントカバーと、半透明のバックカバーが、あなたのiPad mini5全体を保護します。半透明でマットなバックカバーはiPad Mini5の外見を引き立たせ、傷や指紋からiPad Mini5を守ります。

・ 安定な位置:この三つ折カバーの端には12個のマグネットが均等に配置されており、タイピングをするためや画面を見やすくするためにスクリーンを起こす時、マグネットが位置を安定させます。

・ 鮮やかなカラー:4種類から選べる裏表の鮮やかなカラーで、あなたのiPad mini5をスタイリッシュに彩ります。

・ オートスリープ:マグネット内蔵フロントカバーでしっかりとiPad mini5スクリーンを保護するため、バッグの中に入れても傷つく心配がありません。

・ 対応機種&正確な切り抜き加工:iPad mini 5 2019用に設計されていますので、他のiPad mini モデルとは互換性がありません。また、精巧な作りのため、ケースを取り外さなくても各ポート、ボタン、およびカメラをストレスなく使用できます。

三つ折カバーではなく、iPhoneのようにクリアケースにしたい場合、ESRのiPad mini 5 専用ケースもあります。

◆ ESR iPad Mini 5 2019 ケース クリア バックカバー

このようなクリアケースを使用する場合、あわせてガラスフィルムの装着が必須であると言えます。現時点で一番人気となっているiPad mini 5用ガラスフィルムは以下となっています。

◆ ESR iPad Mini5 2019 ガラスフィルム 高度透明 3倍強化 旭硝子

9H スクラッチ防止 気泡防止 自動吸着 貼り付け枠付き iPad Mini5/Mini4通用 保護フィルム

◆ 対応機種
2019年iPad Mini5(第5世代)とiPad Mini4(第4世代)に対応されております。

◆ 保護力3倍UP
日本製旭硝子素材使用。「鉄球落下テストにも耐える耐衝撃性」:衝撃力を分散する靭性化層、衝撃力を吸収するガラス層、サイドからの衝撃を緩和するラウンドエッジの三つの構造。一般的な製品に比べ3倍以上の保護力があり画面の破損を最低限まで抑え、衝撃を受けても割れにくい。「優れた耐スクラッチ性能」:硬度9Hのフィルムがスクラッチから守り、傷を付きにくくします。

◆ 貼り付けフレーム、装着キット付属
貼る枠付け、使用説明書、アルコールパッド、マイクロファイバークロス、ホコリ除去シールを付属しております。ぜひ説明書の指示に従って、ホコリを取りぬいてから貼った方が気泡入りにくいです。スクリーンをオンの状態で貼り付けフレームをお使いながら、フィルムを貼るはより精確に出来上がります。

◆ 高透明度&スムーズな操作性&手入れが楽
高透明度、低反射。フィルム自体の存在感を感じないように澄み切った視界で、素晴らしい画面をそのまま再生できます。表面オイルコーティング加工で、手触りが良く、撥水性に優れ、指紋や汚れも簡単に拭き取れます。3Dタッチにも対応、スムーズな操作により、動画観賞・ゲームをより楽しめます。

当然のことですが、専用フィルムやケースカバーをつけても落下させないよう大切に使うことが重要です。AppleCare+に加入の有無に関係なくiPad miniに愛着持って大切に。

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