2019年iPhone11を買わない方がいい理由、5G対応の2020年iPhoneを待つべき理由

今秋発売予定のiPhone11の新機種への乗り換えはお勧めしない、という記事を紹介します。

今年発売のiPhoneの新機種に乗り換えを検討中の人がいたら、思いとどまったほうがいい。iPhone 11と暫定的に呼ばれるこのモデルはここ数年で最も見劣りする機種になりそうだ。さらにいうとアップルは来年の2020年に大幅に機能をアップグレードした新機種を発売する見通しだ。

7月8日、CNBCが掲載した記事で、JPモルガンが入手したiPhoneの2020年モデルの詳細情報が明らかになった。記事では、これまで報じられていた情報が再確認されただけでなく、来年発売のiPhoneでアップルが大きく売り上げを回復するかもしれない根拠が示された。

Source:https://forbesjapan.com/articles/detail/28397

2020年iPhoneは、以下の点で大幅にアップグレードすると記事に書かれています。

◆ 2020年iPhone:ディスプレイサイズ

・ 5.8インチ ⇒ 5.4インチに小型化
・ 6.5インチ ⇒ 6.7インチに大型化
・ 6.1インチ ⇒ そのまま

全ての人の好みに合うサイズを用意することを考えているようです。また、これらのすべての機種がOLEDディスプレイとなる予定です。

◆ 2020年iPhone:全機種で5G対応

 アップルが2020年のiPhoneを5G対応にするという情報は既に報じられてきたが、気がかりなのはXRが5G非対応になるとの情報だった。しかし、JPモルガンは「2020年の端末は全機種が5G対応になる」と述べ、従来の情報を打ち消した。

◆ 2020年iPhone:ARやVRエクスペリエンスが、ゲームアプリで実現可能

 2020年の3モデルのうち少なくとも2機種が、次世代のFace ID的位置づけの3Dセンシング機能「Time-of-Flight」(距離画像センサー)をサポートしたものになるという。Time-of-Flightは光源から対象物に投げられた光が反射され戻ってきた時間を計測しそのズレを計算することで奥行きを測定する技術だ。

◆ 2020年iPhone:ノッチ廃止

デザイン面でも大きな進化が期待できる。2020年のモデルでは、従来のノッチを廃止し、フロントカメラを前面ディスプレイの小さな穴に格納する「パンチホール」ディスプレイが採用されるという。

この記事の最後に、2019年iPhoneの最大の弱点は「5G非対応」である点と書かれています。その理由は「来年以降の中古市場での売却で非常に不利になること」ということです。

結局、数年前にネット上で公開された以下の内容通りに開発は進んでいるようですね。

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