KDDI:IoT機器調査・利用者への注意喚起の取り組み「NOTICE」へ参加、すばらしい

◆ IoT機器調査および利用者への注意喚起の取り組み「NOTICE」への参加

KDDIは、総務省および国立研究開発法人情報通信研究機構 (NICT) と連携して、サイバー攻撃に悪用されるおそれのある機器の調査及び当該機器の利用者への注意喚起を行う取り組み「NOTICE (National Operation Towards IoT Clean Environment)」を平成31年2月20日から実施します。

あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続されるIoT/AI時代が到来し、それらに対するサイバーセキュリティの確保は、安心安全な国民生活や社会経済活動確保の観点から重要な課題となっています。
一方で、IoT機器を狙ったサイバー攻撃は近年増加傾向にあり、また、諸外国においても、深刻な被害が発生しています。

KDDIでは、本取り組みに参加して、NICTのスキャン結果に基づき、IoT機器の円滑な利用に資するため、総務省・NICTと連携して、NICTから通知された情報を基に当該機器の利用者を特定し、順次注意喚起を実施することで、お客様が意図せずサイバー攻撃に加担することがないように、注意喚起を進めていきます。

KDDIニュースリリース 2019/2/1

サイバー攻撃に悪用される恐れのある機器の調査と、当該機器の利用者への注意喚起を行ってくれるこのNOTICEの取り組みは本当にすばらしいことです。

何も不安な点はなく「被害を未然に防ぐ」という点においても、とても重要な取り組みです。

https://notice.go.jp/

簡単に言えば、IoT機器に容易に推測されるパスワードを設定しないかどうかの調査と、注意喚起を行ってくれるわけですから、とてもありがたいことです。

利用者は注意喚起を受けて、安易なパスワードからの設定変更や適切なファームウェアの更新などを行うことでサイバー攻撃を未然に防ぐことができます。

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