まもなくMWC 2019:新型Xperia 1・Xperia 10/10 Plus、廉価版Xperia L3に期待

MWC 2019での発表が間近となったソニーモバイルの次世代スマートフォン「Xperia 1」「Xperia 10/10 Plus」「Xperia L3」について、ついに詳細なスペック情報や新たな予測画像が登場しました。今回情報を掲載したのはリーク情報に定評のある海外テックサイトの91mobilesです。

https://japanese.engadget.com/2019/02/23/xperia-1-10-l3-1-4k-el/

◆ 追記:本日、事前予測通りXperia 1、Xperia 10/10 Plus、Xperia L3が出展されました。

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まず、ハイエンドモデルとなるXperia 1(またはXperia XZ4:タイトル画像のモデル)から紹介しましょう。画面は6.5インチ、縦横比21:9の「Cinema-Wideディスプレイ」を搭載。こちらは4K解像度かつHDR表示に対応した有機ELディスプレイで、「BRAVIA X1」モバイル画像処理エンジンにより深い黒や自然な色を実現しています。

搭載プロセッサはSnapdragon 855で6GBのRAMと128GBの内蔵ストレージを搭載。microSDカードスロットは最大512GBまで対応し、OSにはAndroid 9 Pieが搭載されています。バッテリー容量は3300mAhで高速充電に対応し、デュアルSIMモデルも用意されます。

背面には超広角1200万画素+標準1200万画素+望遠1200万画素(手ぶれ補正あり)のトリプルカメラを搭載。RAW撮影にも対応しており、デュアルピクセル技術により暗所下でも動く被写体が手ブレせずに撮影できます。フロントカメラは800万画素で、3Dクリエイト機能により自分の顔の3Dアバターを作ることも可能です。

動画撮影では4K HDR録画に対応するだけでなく、21:9のシネマフォーマット動画の撮影も可能。また、撮影専用アプリ「Cinema Pro」も刷新されています。もちろんXperiaが得意とする、フルHD解像度でのスーパースローモーション撮影にも対応しています。

本体は金属とガラス素材をサンドイッチした構造となっており、ガラスには「ゴリラガラス6」を採用。IP68の防塵・防水性能にも対応しています。なお、指紋認証センサーは本体右側側面に搭載されています。

Xperia 1の価格は1099スイスフラン(約12万円)で、6月からの販売が予測されています。

https://japanese.engadget.com/2019/02/23/xperia-1-10-l3-1-4k-el/

注目は、ミッドレンジの「Xperia 10/10 Plus」と廉価版モデルの「Xperia L3」です。

■ ミッドレンジのXperia 10/10 Plusの予測価格:約4万4000円/5万5000円

■ 廉価版モデルのXperia L3の予測価格:約2万2000円

スペックは価格相応に抑えられていますが、本当にこの予測価格にような価格で販売となればXperiaシリーズが幅広い層で売れることになるのではないでしょうか。期待しています。

追記:左側がXperia 1の「4K HDR対応 21:9のシネマワイドパネル」です。
Source:https://japanese.engadget.com/2019/02/25/4k-el-xperia-1-7-mwc19/

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