NTTドコモ、KDDI、Softbank:青函トンネル内の携帯電話サービスの提供開始

KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクは、青函トンネル内における携帯電話のサービスエリア化や品質改善を目的に、北海道旅客鉄道と共同でエリア整備を進めています。

このたび青函トンネル「竜飛定点(旧竜飛海底駅) ~ 吉岡定点(旧吉岡海底駅)」間において、携帯電話サービスの提供を開始します。これにより、上記区間のトンネル内において、携帯電話サービスを快適にご利用いただけるようになります。今後も、サービスエリア拡大や品質向上、ならびにお客さまによりご利用いただきやすい環境の整備を進めていきます。

KDDIニュースリリース 2019/04/10

◆ サービス開始時期
⇒ 2019年4月17日 (水) 始発列車からサービス開始予定

◆ サービス開始区間
⇒ 青函トンネル「竜飛定点 (旧竜飛海底駅) ~吉岡定点 (旧吉岡海底駅)」間 (約23.3km)

◆ サービス提供事業者
⇒ 株式会社NTTドコモ
⇒ KDDI株式会社
⇒ ソフトバンク株式会社

◆ 事業概要
トンネルなどの人工的な構築物により電波が遮へいされ、携帯電話などが利用できない地域において、移動通信用中継設備などを設置して携帯電話などが利用できるよう、電波の適正な利用を確保することを目的として実施されている「電波遮へい対策事業」に基づく国の補助金を活用して工事が行われています。

◆ 今後の予定
「青函トンネル (青森県側入り口) ~竜飛定点 (旧竜飛海底駅)」間および「青函トンネル (北海道側入り口) ~吉岡定点 (旧吉岡海底駅)」間は、現在対策工事を実施中です。

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