20年3月末のMVNO市場:1年後は楽天モバイルとUQモバイルがMNOに吸収される事で激変

MM総研は国内MVNO市場の2020年3月末時点での実績を発表しました。

調査結果によると、2020年3月の独自サービス型SIMの回線契約数は前年比14.3%増の1500.5万回線となりました。

Source:https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=433

2020年3月末の格安SIMシェアの1位~4位は以下の通りであり、不動の順位と言えます。

1位:楽天モバイル

2位:UQモバイル

3位:IIJmio

4位:OCN モバイル ONE

21年3月末:楽天MNOへのマイグレ、KDDIのUQ統合で純減へ

現在、格安SIM事業者1位の楽天モバイルが、MVNOユーザーをMNOへ移行させていくことで楽天モバイルMVNO回線(ドコモ・au)は大幅減少していきます。また、KDDIによるUQモバイルの統合も10月1日に行われるため、統計開始以来初の純減となる1350万回線になると予想されています。一方、IoTモジュールについては、増えていくと予想されています。

2020年10月にUQモバイルはKDDIにより統合されます。これによりKDDI系列のUQモバイルとソフトバンク系列のワイモバイルと合わせると、800万回線規模のサブブランドMNO勢力が誕生することになります。

楽天モバイル、UQモバイル、ワイモバイルとで厳しい競争となることで、その他の格安SIMの事業者は苦戦を強いられることになりそうです。また、楽天MVNOがMNOへ移行が進むことでNTTドコモの契約者数(楽天MVNOのdocomo回線)が減っていくことが想定されます。

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