キヤノン EOS R5・R6:最新ファームウェア(version 1.2.0)の公開

キヤノンのEOS R5とR6の最新ファームウェア(version 1.2.0)が公開されました。

ファームウェア(version 1.2.0)6点の機能向上と修正

◆ ドライブモード:高速連続撮影([高速表示:しない]設定時)、低速連続撮影の設定で、フレーム間にブラックアウトしたフレームを表示するようにしました。

◆ メニュー [ファインダーの明るさ] に [自動] を追加しました。

◆ スピードライトEL-1を装着し、電波通信ワイヤレス撮影を行う際に、後幕シンクロ撮影が可能となりました。

◆ スピードライトEL-1を装着し、マニュアル発光(ハイスピードシンクロおよび光通信ワイヤレス時を除く)を行う際に、カメラのメニュー画面から発光量1/8192までの設定が可能となりました。

◆ HEIF画像について、MIAF(Multi-Image Application Format)対応を図りました。

◆ 一部のRFレンズ・EFレンズについてズーム操作中にAFおよびレリーズが出来なかった現象を改善致しました。

ファームウェア(version 1.2.0)変更時の注意点

注意点1:ファームウエア Version 1.2.0 (以降) にアップデートしたEOS R5 は、旧ファームウエア(Version 1.0.0~1.1.1) にファームダウンすることはできません。

注意点2:今回の機能向上に合わせ、使用説明書の改訂を行っております。新ファームウエアと合わせてダウンロードの上、ご使用ください。最新の使用説明書は弊社のホームページからダウンロードすることができます。

注意点3:今回のファームウエアに合わせ、ソフトウエアのアップデートを行っております。新ファームウエアと合わせてダウンロードの上、ご使用ください。

Digital Photo Professional 4.13.10
EOS Utility 3.13.10
Camera Connect 2.7.20
Digital Photo Professional Express 1.4.0

ダウンロードページは以下のキヤノン公式サイトで公開されています。

→ https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eosr5-firm.html

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